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新国立「ローラン・プティのコッペリア」:サラファーノフv

新国立劇場「ローラン・プティのコッペリア」。
楽日でした。
今日は本島美和&サラファーノフ。
小嶋さんじゃなくてまたボニーノ氏。

サラファーノフ、いいよv サラファ~ノフ~vv

男性ダンサーとしてはちょっと小さめですが、フランツ、「どこのボクだよ~っ」って感じが良かったです(^▽^)
似合うよ、こういう役。
体もなんか今日はすごく軽くて、時折無重力感さえありました。
マリインスキーの実力といいますか……。
「コッペリア」は演目自体が短い上、主役男性の出番が少ないのが残念。
サラファーノフをもっと見たかった~。

本島さんも負けずに「頑張ってる」って感じでしたね。
そつなく最後まで踊りきった!よくやった!という印象です。

こういうマイムの多い踊り、演技というか、表現があまり得意でない日本人はどうよ、と思っていましたが。
まだまだもっと良くなりそうな感じがします。

ああ、やっぱりフランスで見たいな~。
いや、舞台はフランスではないんですがね(^_^;)

「コッペリア」はコミカルなストーリーはもとより、音楽もなかなか雄弁です。
最初の「マズルカ」なんて、「白鳥」1幕1場の「ワルツ」に匹敵するほどのヒキの強さがあります。
舞台が始まった瞬間、音楽でぐぐっとストーリーの世界に引き込んじゃうようなすごいパワーのある曲。
あの「マズルカ」が始まるだけでもうじ~んと目頭熱ぅ……って感じです。

「コッペリア」の音楽、多分「あれ、どっかで聞いたことある」っていうのが実は多いと思います。
「LONDON」レーベルのCDは解説にあらすじまで書いてあって、分かりやすいので、興味のある方はオススメかも。
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by kababon_s | 2007-05-20 21:29 | 新国立劇場バレエ

K-Ballet:熊川さんケガで降板。・゚・(ノД`)・゚・。

熊川哲也が降板…「海賊」公演中にけが

K-Balletオフィシャルページ

夕方、バレエライターの知人からケータイメールで第一報。
慌てふためいて、とりあえずこっそりケータイサイトに行ったら「十字靭帯損傷のため降板」って……!

おおぅ、なんということ!
日本のバレエ界に新たなる旋風……ということで始まった『海賊』。
地方ロード初日の、故郷の北海道で……なんて、あんまりに残念すぎ。
一番悔しいのは本人でしょうが……それにしても、なんかもう言葉を失ってしまいます。・゚・(ノД`)・゚・。

とにかく十分な治療で氏の復帰を願うばかりです。
これは7月のドンキにも間に合わないだろうし……当分見られないのか熊川哲也……il|li_| ̄|○il|li

『海賊』のチケットは初日に加え、6月12日の神奈川公演のも買ってありました。
ピンチヒッターの橋本君を見ることになりますが、ぜひともがんばってほしいと思います。

かねがね「日本のバレエのレベルアップには男性ダンサーのLVアップが必須」といわれてきた中で、「機は熟した」と制作に取り掛かったこの作品。
日本バレエの未来の一端がかかっていると思っていましたゆえに。
ぜひとも、K-Balletの男性ダンサーご一同様!
このツアー、公演を素晴らしいものにしてください。
応援してます。
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by kababon_s | 2007-05-18 01:49 | Ballet

IWGP7「Gボーイズ冬戦争」:透明な子供たち

池袋ウエストゲートパーク7巻目。
もうそんなになったか……ってか、よく続くなぁ。
いえ、続いてくれてうれしいです、素直に、マジで。

今回はキングとマコちゃんの友情がテーマ。
表題の「Gボーイズ冬戦争」ですね。
事件そのものは特に別段ひねりもなく普通にあっけなくカタがつきますが。
孤高のキングとマコちゃん、やっぱり「20代」とだけ作品でかかれてはいますが、年は重ねているのでしょう。
10年連載していても年をとらないワンピースはじめ、巷のマンガとは違うのか。
なんとなく近々キングの引退が書かれそうで寂しい気分がよぎりました。

印象に残ったのは放火事件で世間からはじき出された男の子の話。
かつて読んだ『約束』の時もそうだったのですが、別段「う~ん」と唸るような話ではないんです。
唸るんだったら2巻だったか、『少年計数機』の方がずっといいです。

が。
こういう多感な年頃の子供の描写が、なんだかすごく透明感があって、壊れそうで、すごくいいんですよね、この人。
「一生懸命何かをさせれば頑張る素直さ」というのでしょうか。
汗水たらして何も言わずにマコちゃんの店先で働く男のコの姿がとても印象的。
きっと、ヒネ多様に見える子たちもみんな多かれ少なかれそうなんだろうなぁ……。

1年に1冊ペースのIWGP。
マコちゃんに会えるのはまた来年、ということで。
『少年計数機』また読もうかな。
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by kababon_s | 2007-05-17 01:20 | Books

新国立「ローラン・プティのコッペリア」:泣かせるコメディ

初日取り損ねて15日に見ました。
ラカッラ&ピエール。
Dr.コッペリウスがボニーノ。
小嶋さん、足ダメですか~。・゚・(ノД`)・゚・。

音楽がまずこれはいいんですよね、ドリーブ。
フランスの手回しオルガンで始まる序曲は、なんか「天井桟敷の人々」の世界で、もうすでに私はこの段階でやられてしまいます(^_^;)
いや、「天井桟敷……」大好き!!
「コッペリア」が作られた時代と「天井桟敷……」の時代ってそういえば何気にかぶっているなぁ。

それはともかく。
ラカッラ、日本初登場。
いや、カワイイよラカッラ!
足裁きは軽快だし腕の表情は豊かだし。
ピエールとともにマルセイユにいたそうなので、ローラン・プティのこのフレンチテイスト溢れる踊りは何度も踊っているのでしょうが。

とにかく振り付けといい何から何までフランスの小粋なコケティッシュ&キッチュな魅力でいっぱい。
マイムの多いバレエではありますが、アメリカみたいなオーバーアクションとは違う、やっぱりフランス的。
フランス、いいわ~やっぱり。
ああ、また行きたくなってきた。

コメディでありながら、最後にやり切れないわびしさ、悲しさを感じさせるところも、やっぱりフランス的。
Dr.コッペリウスがダンディでステキなオジサマなだけに、余計ナミダをそそります。
バレエのステキなオジサマ、といえばやっぱり「くるみ……」のドロッセルマイヤーですが、Dr.コッペリウスもいいな~。

さて、今回は後日あのマリインスキーの王子様、サラファーノフも登場!
これも見に行く予定ですが……どんなフランツを演じてくれるんでしょう。
このめちゃくちゃキッチュでフランスのモダンテイスト溢れるバレエを、正統派ロシアのマリインスキーの、しかもノーブルなプリンスがどう踊るのか。
とっても楽しみです(^▽^)
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by kababon_s | 2007-05-15 23:47 | 新国立劇場バレエ

K-Ballet『海賊』:THE熊川版~そう来るかぁ!~

ウワサのK-Balletの「海賊」!
正直今日はこのために終日上の空でした(^_^;)
いやぁ、初日で熊川アリに吉田都メドーラですもの。

熊川さんも都さんも、なんかとても若々しく見えた!
すごいノリノリで、まだまだ登り?という感じの躍動感です、二人とも。
特に熊川さん、アリに思い入れがあるというだけあって、すごいなり切り??
しなやかでツヤツヤ。
見ごたえありました~!

私がこの「海賊」に期待するのは男クサさ、男のバレエ。
今回の見どころはその「男のバレエ」「アリの忠誠心」「メドーラとグルナーラの姉妹愛」という前振り。

いわゆる王道「海賊」もお話のスジ的にはともかく、エンタメとしては楽しめます。
っていうか「こういうものなんだ」と思って見るのが「海賊」といいますか。
矛盾があろうがつじつまが合わなかろうが、「こういうものだ」とあらかじめナットクづくで見るこの舞台を、ちゃんとしたストーリー仕立てにしたうえで、キャラクターを一層掘り下げたのが今回の熊川版、ということになりそうです。

キャラクター的に掘り下げられたのはなんといっても海賊最大の“謎のキャラクター”、アリ。
いやぁ!こう来るかよ……Σ(゚д゚lll)ガーンっていうアリだ……。
コレを書いたらネタバレなので敢えて書きませんけど……!
ああ、なるほど……キャラをそれぞれ突き詰めるとこうなるかも……!
これが「海賊」初見の人は、あくまでもこれは「熊川版」であることをお留めください、って感じ。

それからランケデム&ビルバント。
私的には「海賊」の魅力のひとつであるこの二人も早々にお役御免にならず、最後までしっかりストーリーに絡んできてくれたところがまた楽しめました。

コンラッドも王道のぼったま的ノーブルな色ボケというよりは、武骨。
戦いに明け暮れアンニュイになっている、バイロンの原詩に近いキャラのような気がします。

キャラの熊川解釈に加え、舞台も従来の3幕から2幕ものへとスピードアップ。
本来の3幕は、劇中劇というか、それこそストーリー重視にした場合、大幅な蛇足でしかないので、カットは非常にナットク!
その分3幕のパ・ド・トロワを洞窟のアジトにねじ込んでくるという大技をやってきましたが……。
やっぱ、アレはバレエ的にはなきゃダメか?
白鳥でいえば4羽の白鳥を削るようなもんですかね(^_^;)
まぁ、いいや。

「男のバレエ」たる醍醐味はやはり2幕の洞窟のアジトでの踊り。
そもそも現在伝えられている「海賊」の音楽自体が後世いろいろな振り付け家によって足したり引いたりされたツギハギ。
今回は順番が変わってたり、聞いたことがない曲が入っていたりでしたが、海賊の踊りはいろいろなバリエーションがあって楽しめました。
コンラッドのテーマに乗って一味が踊る奴がカットされていたようで……ちょっと不満?

洞窟では普通最初の方に出てくる「フォルパン(ピストルの踊り)」がなかなか出てこない。
途中で救出した女たちの踊りとか、パ・ド・トロワなんか入ってきたので、まさか削られたんじゃ……とあせりましたが、ちゃんとあった(^_^;)
ヨカッタε-(´∀`*)ホッ

私的には「海賊」の一番のお楽しみのひとつがこのビルバント君の「フォルパン」。
振り付けは果てしなくロシア民族チックではありますが、このお話のなかで一番「海賊らしい」踊りで好きなんですね。

お話の筋で重視された「メドーラとグルナーラの姉妹愛」ってのは、正直よく分かりませんでした。
別にお友達のままでもよかったし、特に姉妹愛が強いって雰囲気もないような……?
無理して女にスポット当てなくていいよ、この「海賊」の場合は、と思ってしまうのですが。
ストーリー的にもコンパクトで分かりやすくなっていますが、奴隷市場で妙にアリがちょろちょろ……。
追い出されるだろう、ってか海賊が紛れ込んだ時点で混乱になって市が成立しないんじゃないかい?などと突っ込みはやはり入れたくなるわけですが。

それでもラストは……一抹の哀愁。
でもこれがあるから、お飾り棟梁コンラッドにも味が出るというものです。
いずれにせよ、あの「海賊」にここまでスジ通したわけですから。
すごい仕事したと思います。
いや、よくぞこの「海賊」をやってくれました、ホントに!
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by kababon_s | 2007-05-11 23:24 | Ballet

「エリザベート」コンサート版:ウィーンのデカダン

コンサート版「エリザベート」。
ウィーン発のあのミュージカル「エリザベート」のコンサートバージョンです。
てかオペレッタ風?
ステージの真ん中にどーんとオケが入って、その周りのシンプルセットで役者が歌い、演じるというもの。
簡易版とでも申しますか。

なんで新宿コマではセットが作れなかったのかよ、となんか恨み言の1つも言いたくなりますが。
まあ、それはそれ、これはこれ?
それなりに楽しめたものではありました、やはり。

というか、シンプルさゆえに、見る側の想像力が掻き立てられるという、想像/創造の醍醐味がありましたね。
歌とかストーリーはオリジナルに添っているわけですから。

またシンプルさゆえに、歌唱力とかオケが魅力がないとヘタるわけですが、さすが音楽の都・ウィーンといいますか。
もうその点は言わずもがなというか申し分なし。
ウィーンというか、オーストリアのドイツ語は、ドイツのものと比べると角がない、まろやかなドイツ語で私はとても好きなんですが、そういう魅力、ミュージカルにもあうんですねぇ。

舞台もライトやレーザー衣装がモダンなウィーン+お話の背景となる世紀末の時代と重なって、デカダン(*^ー゚)b グゥ
これきっと本当にフルセットの舞台で見たら、もっと退廃チックなムードなのかな~とか想像したりするわけです。

ストーリー的には、単なる「シシィヽ(´ー`)ノマンセー」ではなく、かなり客観的に彼女を捉えていたところは好印象です。
でもコレをみてシシィは好きになれないけど、私的には。
正直第一幕は主人公である彼女に思い入れができなくて、結構しんどかったです。
でも2幕になって世情や世紀末時代背景、帝国の陰りなんかが描かれるにつれて、大分面白くなりました。
息子に同情してしまったし、フランツ・ヨーゼフも哀れだ。
イヤミな姑もなんかあの死の直前の歌でがくーっと同情票アップ!?
それだけキャラクターを掘り下げてあるのでしょう。

誰が悪でも善でもない。
歴史の波と時代の流れを淡々と捉えながら、そこで翻弄される2艘のボートでした。

「為政者が無能だと文化は熟する」というようなことを、確か堀田善衛氏が小説のなかで書いておられましたが。
まさに世紀末ウィーンはそれプラス、多民族ゆえの文化が融合して華開いた、ウィーンならではの世紀末だったような気がします。

でもって、そのテイストが今のウィーンには脈々と息づいているんだなぁと、改めて感じさせられました。
だからウィーンのモダン・カルチャーって魅力的なのかも。

余談ですが、会場にウィーン観光局のパンフあり。
阪急のシシィをたずねる旅のパンフもありましたし、結構ハケてましたね。
どのくらい成約するのかは分かりませんが、潜在需要の掘り起こしにはいいかと思います。
確実にゥイーンに興味のある、または持った人ですから。
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by kababon_s | 2007-05-09 23:45 | Theatre/Musical

近代麻雀オリジナル「兎」:サルっていい奴かと

近オリ「兎」、同士討ち2回戦の2回目。
「サルっていい奴だな~」ってのが読後感想。
ってかカワイイ奴じゃ!!
ZOOのなかで一番オトコノコらしいオトコノコだよな。
なんかオカマにもてそうな感じ。
従兄弟のほうも毛色の違うオカマにもてそうですが。

で(げふん)。

ネコがあっという間に失速。
まあ、あれで走り続けるのは無理か、やはり。
DDとの因縁があるから抜けるかと思っていましたが、そう単純には行かなかったか、お話(^_^;)
これはサル君がトドメをさして、もうネコちゃんを楽にさせてあげる……というのがパターンですが、本来は!

ラスは奈落行き、海のモズクなので、文字通りトドメかい!?Σ(゚д゚lll)ってことになりかねん設定ではあります。

サル君がネコの因縁背負って男になる!というのがやっぱお話的には盛り上がりそうです。
ネコみたいな子がちゃんと生きようと思ったら、暴走せずにゆっくり歩くのがいいよ、多分。
せっかく拾った命は無駄にしないように。

というわけで、残り2人。
これであっさりジャカが抜けることほど、つまらないものはない!
点数的には今一番ラス引く可能性の高い柏木にカウンター!!○(#゚Д゚)=(  #)≡○)Д`)・∴'.かましてほしいぞ!

というわけで、私的にはサル・柏木ヨソン、ってかキボン!?
さてどうなるか。
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by kababon_s | 2007-05-08 23:03

ラ・フォル・ジュルネ 来年はシューベルト

ラ・フォル・ジュルネ 最終日。
今日は最終演目ホールC。
グリーク「2つの悲しい旋律」「ホルベアの時代」
ゲーゼ「ノヴェレッテ」。

どっちも初めて聴く曲ですし、ゲーゼにしてみれば名前もはじめて聴いたです。
室内管弦楽団がよかったですね。
澄み切ったストリングスの音色で、非常に美しい感じでした。
「ホルベア」はバロックの時代の人へのオマージュのような作品で、王道的な旋律。
本来はピアノだそうで、原曲も聴いてみたいという気にさせられました。

ゲーゼはデンマークの作曲家だそうで、プログラムによると、生演奏自体が非常にレア、とのこと。
こういう滅多に聴けない曲にお目にかかれるのも、このイベントならではでしょうか。

いろいろ聴いてみて、やっぱり私はこの「国民楽派」時代のフランス系、ロシア系が超好みかもしれません。

今回は昨今のクラッシック人気などでなかなかお目当てのチケットが取れず苦労しましたが、このイベントのそもそもの狙いの一つは「クラッシックの普及」でしょう。
そういう意味では大成功だったのではないかと思いますし、フランスで生まれたこの祭典をアジアでやろうと思ったら、やっぱり日本以外はなかっただろうと思います。

というわけで、フランス本国のサイトによると、来年は「シューベルトとその仲間たち」だそうで。
シューベルトを中心に、その時代の作曲家にスポットを当てるそうです。
ウィーン楽派でしょうかね。
ベルクとかシェーンベルクが出てくると、もうまた通い詰めになりそうなんですが、どうかなぁ? ちょっと時代が新しすぎるかな?
シュトラウスは出てきそうですね。

ともかく。
来年はちゃんと早めにチケットを取るようにします。
まあ、このブームが来年も続いているかどうか、というのはありますが……。
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by kababon_s | 2007-05-06 23:39 | Music

ラ・フォル・ジュルネ ピアノが2台~、ピアノが4台~

今日は2演目聴きに行きましたが、なんといってもコレでした。
「バルトーク:2台のピアノと打楽器のソナタ&ストラビンスキー:結婚」
ライヴ、生で聴いてこそ!という演目の組み合わせでもう、やってくれたよ!って感じです。

バルトーク。
この曲は一度ライヴで聴きたいと思っていたんですね。
ピアノの連弾もさることながら、やっぱり打楽器もといパーカッションの迫力ってライヴが一番!
不協和音のようでいて、ぎっちりかっちり計算されつくしたバルトークの、傑作。
着メロにもできない、でもそれがいい!
いや、CDじゃ伝えきれない、この世界……!

ストラビンスキーの結婚はピアノが4台にパーカッション、合唱。
4台のピアノなんてどうやって置くんだろうと思ったら、4台並べて舞台向き(^▽^)
これはアヴァンギャルドなストラビンスキーの、「国民楽派」ならではの1曲といいますか。
ロシア民謡テイストてんこ盛りなうえ、結婚式の風景ですから民族的要素もあって、すごく面白い。
ロシアの農村風景が浮かんでくるようですごく好きです。
しょっちゅう聴くとキツいけど(^_^;)

1時間弱のコンサートとはいえ、聴かせてくれました。
もう感涙モノ。
もちろんスタンディング・オベイ。

ところで。
今回合唱団の方々の衣装が飛行機の手違いで、結局届かず未だロンドンにある……って!
「未だロンドンに」とアナウンスしてくれるエクスキューズがユーモア効いてて「ああ、しかたねぇな」という笑いを誘います。
結局みなさん、「ラ・フォル・ジュルネ」のTシャツで歌われたのですが。
演奏のよさは変わらなかったよ、きっと。

めったにないハプニングのおまけ付きでした。

ああ、あとね。
素人さん多いしお祭りだし、気持ちはわかるんですが!
演奏中およびアンコール時の写真撮影、録音は禁止だよ!!
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by kababon_s | 2007-05-04 23:02 | Music

ラ・フォル・ジュルネ クラッシックファンこんなにいた?

音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン」。
今年もやってまいりました、というか、GWシーズンのイベントとしてすっかり定着してきたような。
昨年は一般にもやたら受けのいいモーツァルト・イヤーだったので人が多かったのはナットクでしたが。

今年は「国民楽派」。
メジャーな人や演目もあれど、ある意味マニアックな方々なんですけどまぁ、人の多いこと。
というか、チケット取れネェよ、をい!コノヤロー!!
……ってくらい、メジャーな演目はSOLD OUT。
フィンランディアもペールギュントもチャイコの四季も、動物の謝肉祭もぜーんぶダメだった……(@△@)
なんてこったい!
のだめ効果??

それでもオープンの昨日2日から行っております。
昨日は「我が祖国」。
モルダウ。
プラハの春です。

チケット安い上に、昨今のクラッシックブームでコンサート素人さんがやっぱり多いのかどうか。
楽章と楽章の間に拍手が入るのはご愛嬌か(^_^;)

私はBGMといえばクラッシックなのですが、演奏家をどうこう言うほどではないのです。
だから今回演奏していた人がどれほどの人なのか……というのは正直分からないんですが、でも。
国民楽派は大好き。
この時代の絵画とかスラヴ芸術とかひっくるめて、全部好きです。
「動物の謝肉祭」「1812年」とか、なんかパロディチックな曲が出てきたのもこの時代。
クラッシックが音楽として成熟熟熟で前衛音楽とかもいろいろ出てきたのもこの時代。
こういう遊び心や挑戦的な部分なんかも、すごくいいんですね。

だから今回のように「国民楽派」でごった煮にされると、行きたいものが選べきれずに困る……。
アレも行きたい、コレも行きたい。
でもあっち行ってると、こっちが始まる……(@△@)
昨年のモーツァルト、一昨年のベートーヴェン、っていうのなら、曲を選んでいけるんですが……。

今日はドボルザークとチャイコフスキー。
チャイコは「懐かしい土地の思い出」、ドボルザークは「伝説」のオーケストラ・バージョンが聴けました。
結構あまりメジャーでない演目をやってくれるのもこの「祭典」ならでは。

まあ、チケット買えずとも、これだけたくさんの人がクラッシックを聴きに来てくれるってだけでも、いいことだ。
やっぱり、CDもいいけど、たまには生で聴かないと。
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by kababon_s | 2007-05-03 23:34 | Music