09から10へ:巡る因果はご縁の証

2009年も終わりです。
お仕事くれた出版社・編プロの皆さま、ほんとうにありがとうございました。
おかげで今年もどうやら年越しできそうです。
感謝です。

今年も、そして新たにお付き合いいただいた皆様にも感謝しつつ、09年と来年のご縁なんかをつらつらと。

●巡る「三銃士」とフランス語

二十数年前にハマったものがまた巡ってきた、『三銃士』。
三谷版の放送を機に昔見た映画や書物を漁ると、かつての熱さが甦ってくるようだわさ、いやマジで(^_^;)

フランス、特に南フランスにハマるきっかけの一つがこの『三銃士』はじめデュマ父の痛快活劇。
埃っぽい南仏猪武者の悲哀やいかついラグビー野郎、ダダダイズムでデカダンなモローやシュ~ルなブルトン、世に唾棄する純文学・セリーヌにヒコーキ野郎サン・テグジュペリ、パリの光と糞、オペラ座と興味は芋づる式に、さらにはロシアへ、ウィーンへ、ポーランドへ、欧州へと果てしなく続く、まるで池田理代子の世界。

そんな折、突如Skypeを使ったフランス語レッスンの話が舞い込み始めたところ、これが面白くてしょうがない。
語学教室通わなくても、自宅でネイティブとレッスンできるなんて、語学シーンもホント変わった!
『ダルタニャン物語』とアルバイトニュースやFrom A抱えてアテネ・フランセの授業料や留学費用を稼いでいた勤労学生の日々って…(遠い目)。

●浮き草稼業のツール

今年は順調かと思いきやGWに新型インフルエンザ発生。
「掲載見合わせ」「取材中止」だので仕事が激減し、でも「またかよ…」と思うのは何年か毎にこういう巡り合わせがあることを経験してきた故(^_^;)
それゆえ家賃稼ぎの“ライスワーク”なる派遣仕事を並行していたのですが、まさか自分が派遣切りに合うとはこれっぽっちも思わなかった、思わぬ伏兵。
浮き草稼業、極まれり。

白状すれば、こんな仕事しつつ実は私は英語嫌い(^_^;)
「飯のツール」と割り切って学習すれど、フランス語ほど気持ちが入らないのも事実です。
でも派遣法も変わったうえいい歳になってくると、派遣の“ライスワーク”もそう当てにしていられない。
へっぽこ翻訳の『三銃士』DVDも手に入れたことだし、意地張るのも大概にしておくか。

●カナダと男子フィギュア

オリンピックイヤーで注目のカナダ。
十数年程前に縁あった国ですがここ数年、以前仕事で世話になった人達との再会が続いたり、現地の人に気に入られてお座敷(笑)がかかったりと、再びのご縁の予感。

オリンピックといえば男子フィギュア。
男子枠が3つということがすでに感無量なのに、大輔、殿、小塚と三者三様の個性を持つ、しかも世界LVの男の子が3人もオリンピックに行くなんてもう涙もの。

特に大輔のように演技&表現力で泣かせる日本男児が出てくるなんて思いもしなかった。
殿のナチュラルジャンプも、小塚のベーシック&アーティスティックな滑りもどこまで食い込むか楽しみだ。
彼らが活躍してくれれば現地人との話題のネタも増えるというものだ。

●アプリでわかる国民性の違い

秋頃からどハマリした某SNSのアプリケーション・ゲーム。
あの中国産の、牧場育てゲーです。

これがまあ、ゲームはもとよりハチャメチャな運営が、特に大陸の中華ビジネスの片鱗を如実に表しているようで面白い。

「中国人はそこに店がなくても『申請中だ』と強引に滞在許可を取ろうとする」
世界各国で出会ったガイドさんは異口同音にこういうわけですが。
要は準備万端整えて石橋の硬さを確かめてから動く日本人と、違法だろうがINGで動く中国人の大きな差です。
このアクションの早さが今の中国大陸パワーか。

そんなわけだからアプリゲームの運営もING。
プレイヤーはデバッカー。
バグだらけでサーバー落ちは日常茶飯事で、課金者情報も外部に流出するというお粗末ぶり。
著作権にも無頓着で、某ネズミーの鹿そっくりの動物もいたり、某ジブリに睨まれスレッド削除までする始末。
掲示板では批判意見などを削除するという言論統制まで平気でやるし、まあ、これまで実際に見聞きしてきた本土中国人の評価&行動そのものズバリを、まんまやってくれるわけです(大笑)。
ここまでくると呆れるを通り越して「次は何をしでかす?」という期待すら持ってしまいます。

同じゲームでも日中のメンタリティの違いで解釈も変わる。
「友人と協力し合い互いの牧場の作物や家畜を育成しLVアップを目指す」
ここまではいいのですが。

「向こう三軒みんなで協力。作物できたらおすそ分け」(日本)
「使えるものは友でも使え。利益は全部俺のもの」(中国)

とまあ、プレイスタイルに露骨に国民性が表れているわけです。
う~ん、中国の格差社会はこうして生まれるのか。
中国版で普通に使う、他人の収穫を邪魔する番犬を日本に導入したら批判の嵐の上、ほぼデコレーション化してしまったのも象徴的です。
いや、私は日本人でよかったとホントに思いますよ。

というわけで、世界って面白いな~と思うがままにつらつらと。
2010年は巡る因果とご縁、そして語学とより仲良くしていこうと考えつつ。
良いお年を~ヽ(^o^)丿
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by kababon_s | 2009-12-31 05:25 | その他ヨロズ