人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ラグビーW杯2007:アルゼンチンがすごかった

すいません、訂正します。
先日「フランス僅差で負けたようだ」なんていいましたが、いや、僅差じゃないよね。
ほぼ完敗。
改めてビデオじっくり見ましたが。

アルゼンチンがすごかったです!
すごい団結力に集中力!
最初からこの試合にあわせてきたような盛り上がり。
弾ける展開にロス・プーマズどころかハイエナのような密集の速さ!
キャプテン・ピショットのゲームコントロールといい、キャプテンシーといい、輝いてるじゃないか━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
しかもイケメン!
SOのエルナンデスもイケメン!
なんという萌えるハーフ!
しかも双子のFWとCTBなんて……!
萌え要素多すぎ!

ごめんなさい、フランス。
私は思わず浮気しそうです、アルゼンチンに……というくらい、チームが光り輝いていました。

フランスは開催国であり、しかも英語圏以外の国での初開催。
一身の期待を受けて動きが硬かったか?
フランスらしかったのは最初の7分だけ。
PK外しまくるし、走っても動きが重い。
アルゼンチンのハイパントに翻弄され、ボールが手に付かないような場面もしばしば……。
なんたるフラストレーション溜まる試合だ(@△@)

ハーフバックもゲームコントロールがイマイチできていなかったのか、全然存在感がない。
せっかくケガから復帰して久々に出てきたスクレラも怪我して交代……。
60分だか70分頃に怪物シャバルにミシャラク投入するも時すでに遅し……。
結果ノートライなんて……(@△@)

すっかりアルゼンチンに「美しい絵」を描かせてしまった……というか!
やっぱりアルゼンチンが本当にベストの状態で挑んできてたんですね。
「3回連続開幕試合」なんてもう、いじめられっ子の極みのようなかの国ですが。
今大会で引退を決めている30代のロートル・プーマズ。
アルゼンチン史上最強のチームだからこそのメンタリティ。
「いじめられっ子」だろうが、そんなことものともしません。

そして。
私的にはこのアルゼンチンにかつてのフランスの「シャンパンラグビー」の面影を見てしまった。
素早い密集で押し込み、FW、BK一体となって閃光走る、あの弾けるようなラグビー。
私がかつて魅了されたフランスラグビーの、あの面影……!
これだ! これだよ!っていう閃き!!

そう、ラテンのラグビーなんです。

どうもアルゼンチン、あの「強くて汚い」サッカー見てるから、悪役っぽいイメージあるんですが。
ラグビーに関しちゃ、いや少なくともあの開幕戦に関しちゃ美しかったよ!

というわけで。
すっかりアルゼンチンにも心が傾いているウワキモノ状態。
いや、フランスにはそれでも決勝トーナメントには出てもらわねば困りますが(^_^;)

でも、このフランスのいるDプール。
2位抜けは間違いなくNZと当たるんですよね……。
どうよ。

by kababon_s | 2007-09-11 23:03 | Sports