負け犬への昇格~IWGP「電子の星」~

今更だが、やっと読んだ。
でも読み始めるといつもあっという間。
最初の3本。
あり?こんなもんか、という気がちっとしつつも、でもジワリとしつつ読む。
ビルマ少年の話。
切ないね。
ビルマに行ったときに感じたあの国の心の豊かさ・敬虔さを思うとことさらに。
日本は閉鎖国。
日本人だって住みにくいんだもの、外国の人なんてなおさらだと思う。
特に「幻想」を抱いてきてしまった人たちには……。

表題作。
唸る。
池袋という、東京でおそらく最もドロ臭く垢抜けない町という覗き穴から日本を見る。
負け犬が本当の負け犬になる、という話。
戦って負け犬に「昇格」する。
何もしなきゃ負け犬にすらなれないと。

ヒッキーになることは実にたやすい。
私だって3日間カンヅメやると、「もう外に出なくていいや」という軽い誘惑にかかる。
こうやってブログにちまちま駄文を書き連ねていることにシアワセを感じるのだから。
オイラだってもう立派なヒッキー予備軍ださ。

で。
勝つか負けるか。
勝ってるのか負けてるのか。
それすら解らないけれどとりあえず勝負は挑む、オイラなりに。
泥臭いんだけどね。
でも、そういうのが好きだからいいのだ。
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by kababon_s | 2004-06-24 01:26 | Books