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未曽有の年の誕生日と「日本の友達」

一生忘れられない年の誕生日です。
メールとかメッセージとか妙にたくさん入ってきて、幸せ者ですv
どうもありがとう♪

自分が生きている間にこんなことが起こるとは思わなかったなぁ。
言えるのはただ、「頭を上げて行こう」ということか。

そのための日々の癒し・憩いにバレエや観劇、コンサート、美術展が必要だということは、あの自粛時期に思い知りました。
ホントに心のゴハンです。

でも原発事故の影響で、来日してくれる海外のアーティストのキャンセルや公演そのもののキャンセルが相次いでいるのも事実。

もちろん、キャンセルを決めたアーティストたちを非難するつもりは毛頭ない。
そういう自分だって不安を押し込めて生活しているんである。

でもその一方で、こんなふうに語ってくれる人もいる。
新国立劇場バレエ団の芸術監督で、先に来日したバーミンガム・ロイヤル・バレエ(BRB)の芸術監督でもあるデビット・ビントレー氏が、BRB公演に際し、英国に発信してくれた会見の一部です。
いつもお世話になっているブログから引用させていただきました)

「震災と福島の状況を巡って、来日公演をどうするのかと多方面から聞かれましたが、最初から私たちは、安全性が確保されればツアーを行うことを決意していました。多くのカンパニーが来日公演をキャンセルしており、そのことにより日本人は傷ついていました。
(中略)
震災後一日目から、日本の人々がストレスに晒されており、私たちのようなカンパニーが訪れることを求めていることを感じました。日本にとって、私たちが彼らを応援することは大事なことなのです。これは単なる定期的なツアーではなく、友情についての公演なのです」


涙なしには読めません、ビントレー氏。
またメンバーやプログラムを組み替えてでも、なにが何でも来ようとしてくれる、ルグリ様のような人がいる。
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/ii-1.html
ギエムも来てくれる。
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/post-355.html
急な代役にもかかわらず、快く来日してくれたマシュー・ゴールディングやゼレンスキーのような人もいる。
わずか2泊3日の来日中に「何かしたい」と、学生相手に棒を振り、チャリティーを開いてくれたケント・ナガノの熱意には頭が下がる。
国の政策も絡んでいるとは言え、それでも引っ越し公演を実現させてくれたMET、そして7月に来日するABTは正式な「来日宣言」を出してくれました。

3.11以降、「いつも皆様とともにあります」「心はあなたとともに」というメッセージはたくさん寄せられたけれど、その人の中にも来日キャンセルをしている人は少なくないし、中にはけがを理由にキャンセルしたその1週間後に別の舞台で踊っている人もいるとか(苦笑)

図らずも、「誰が本当に日本の友達か」を知ることになってしまった現実。
でもだからこそ、来てくれる「友達」には、心から感謝と敬意を表したいです。

「本当の友達」に応えることはただ一つ、可能なかぎり、舞台を見に行くこと。
もう「見る専」の出番よ(笑)
そして本当に人を感動させ、すばらしいパフォーマンスを見せてくれる芸術家というのは、人間的にも勇敢で、人の痛みのわかる、思いやりに満ちた人なんだなと、あの震災以来、とみにそう思います。

結局、国際クラスの大型興業というのは東京のような大都市でなければ成立しない。
地方公演もたまにあるけど、観客動員数は東京には全然及ばないし、プログラムの内容自体も地方公演ではオーソドックスなもの中心になってしまい、前衛的なものやあまり有名でない演目は危険度が高くて(お客が入らなくて)できない、というのが現実です。

まさに「東京」の価値は、この世界クオリティの舞台や音楽やアートが集まり、また「体感」できることだと、私的には思います。
BRBの公演を終えたあとの英国大使も「日本の観客は世界でも最も鑑賞眼が高く度量の広い観客である」と本国のメディアに語ってくれていますが、実際そんな都市はアジアのなかでもやはりまだ、東京だけだと思います。

だからこそ、私も日本で住みたいところは東京以外考えられないです。
世界レベルのハイクオリティ・ライヴの集積地だものな。
TVやネットで見たりCDで聞いたりすることも素敵だけど、ライヴという麻薬を知ってしまった以上、離れることなんてできません(笑)

だからもし、東京がダメになったら…そのときは日本を離れる時だな、とも思います。

いろいろ世界を放浪する機会に恵まれてきたけど、だからこそ胸を張って言えるのだけれど、日本は何のかんの言ってもいい国なんですよ、政治家や巨大企業がアホでも。
羊のようにおとなしい国民は、でもそれはマイナスではないのです。
こんな善良で知識レベルも高い国民がいて、治安もよく、マナーも民意も高く、世界最高の食文化を持つ国って、ないよ。
何を喰っても美味い国なんて、まず日本以外ありえないと思います。
その食も怪しいから悲しいんだけど、でもバリエーションに富んだ文化や風土とか、もうね、言い始めたら切りがない。

だから、来年は今よりよくなっていますように。
Dear ニッポン。
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by kababon_s | 2011-06-23 23:11 | Life

「普通の生活」ができない陰鬱さ:浜岡停止に思う

浜岡原発の停止要請。
政府の対応は文句言いたいところはホントに多々あるけれど、この点だけは評価する。
ただ「一時停止」であって、原発全面停止ではないというところは覚えておかなければならないのだが。

忘れもしない、東京23区の取水区域からも放射線が出た日。
「…とうとう来た…」と思った。
その翌日、歯を磨こうと思い水道を捻ったら、コップの水からすごい薬の臭いがした。
ヨードだか消毒薬だか何だかはともかく、「東京都の水道局が、すごくがんばった」臭いだと思い、また「見えない敵」を実感した瞬間でもあった。
そして「もうこれって、完全に二次災害だろう」と痛切に思い、3.11より前とはもう明らかに何もかもが変わったと確信した。
どーん!と体中に何かがのしかかったような、凄まじいものを背負った気がした。

政府が本当のことを言うはずないと思っていたから、原発事故が報道された時に原発ライターのブログと英国やドイツ、米軍の気象情報をチェックしていた。
ど素人が分かったのは「…マジで真剣にヤバいんじゃないだろうか」ということまで。
原発事故の報道よりも早い時期に、福島の双葉町に入った原発ライターのガイガーカウンターはすでに振り切れていた。
福島からの風向きは、太平洋際で迂回し、関東へと流れていた。
それからフランスが逃げ、数日してアメリカが逃げた。

「ヤバい」と「大丈夫」の間で事実が分からずにただ情報を探し、鬱々と過ごす日々がどれだけしんどいか。

政府の隠蔽のおかげで、3月11日のあの日から関東地方にも放射線はダダ漏れだったとニュースで流れたのはつい2、3日前だったか。
つまり被災地の報道を見ながら、自然の猛威に唖然とし、自分をイヤというほど見つめる羽目になり、もう3.11前には戻れないと涙し、「ヤシマ作戦!」と節電に燃えていていた時には、もうある程度流れてきてしまっていたのである、放射線は。
あの3月21日の“黒い雨”は、あれは末期だった。
羊の群れのようにおとなしく、「ふんばろう」「がんばろう」と励まし合っているうちに、リスクだけを背負うことになっていたのだ。

「健康に影響はない」
そういうけれど、誰がそれを保証するのか?
100%安全なんて誰がいえるのだろう?

…私はもういいよ。
いい年だし、子供産むわけでもない。
今ではもう水も飲んじゃってるし料理もしている。
もう正直、どうにでもなれって気分でもある、切ないが。
「元気」を作りだして笑おうと「心を傾けて」、生活している。
でも小さな子供のいる家の不安は、私の比じゃないはずだ。

普通に水道を捻って水を飲む。
そこにリスクが潜む生活。
普通に水道を捻るという、このささいな、3.11以前だったら気にも留めないどーってことない日常の生活シーンを、原発事故はとても陰鬱なものにしてくれてしまった。

この「普通の生活にリスクを負う」「ダダ漏れ放射能/放射線と付き合っていかなければならない」という現実が、どれほど知らず知らずのうちに心に陰鬱な影を落とし、それを蓄積させているか。
というより気付かされてしまったのだ、「福島」という、本当に大きな犠牲で。

そして放射線や心の鬱といった「見えない敵」と闘いながら、笑いながら暮らすことは、やはり試練だし、苦しい。
まったく何という現実…!

これまでの福島の報道からしても、あの原発は日本の関係者の手に負えるものではない。
危機管理も何もなっていないのは、呆れるばかりに明白だ。
ましてや浜岡は活断層の上に立っており、87…ほぼ90%の確率で地震が来ると言われている。

【地図】日本の原子力発電所からの【距離】
福島から200km以上離れた東京でも、水から出たのである。
自分の住所を入れて、原発とどれだけ距離があるか知ることができるから、やってみればいい。
さらにそこにまた、人間の手には負えない「風」「雨」という自然の力が加わる。
どこまで広がるか分かったもんじゃない。

「浜岡止めたら工場とかはどうなるんですか」「止めりゃあいいってもんじゃないでしょう」「でも原発の恩恵で生活してるから、止められると困る(御前崎住人)」なんて危機感も何もないコメントをTVで見て呆れた。
ってか、どれだけ洗脳されているんだ、周辺住民!?
名古屋と浜岡は125kmしか離れていないのだ。
東京の方がもっと離れているんだぞ!?
もし、あの危機管理も何もなってない浜岡が逝ってしまったら、工場以前の問題だし、周辺住民だって生活以前の問題なのだ。
これ以上海に流れてみろ。
もう魚だって喰えないぞ。

とりあえず見ておけ【全国の電力会社の発電量と原子力発電シェア】
1割程度の原発止めて何の支障がある。
東京は4分の3の電気で生活しているよ!

夏が暑い?
水もまともに飲むのが恐ろしい、水道の栓をひねることが恐ろしい生活を想像してみればいい。
暑い夏にシャワーも浴びることができない生活を、考えてみればいい。
とにかく、福島のあの惨事と犠牲を無駄にしてはいけないし、繰り返しちゃならん、ということだ。
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by kababon_s | 2011-05-07 04:55 | Life

ぽぽぽぽ~ん&あははは~

●ぽぽぽぽ~ん

民放はもともとあまり見ないので、最初は何のことやらだったんですが。
Twitterでガンガンまわってくるし、YouTubeにもすぐ上がるしで、ちゃんと私もわかってるからすごい。
いや、こんなときだからこういう訳のわからない緩さがよいわ。
でも、何度も進んで見ようとは思いませんが(笑)

●海外イラストレーターのメッセージ

http://tsunami.cfsl.net/
日本のイメージ。
クリエイターの見る日本って感じで興味深いです。
結構見応えありますよ!
サムライ、ゲイシャ、トトロ(笑)
やっぱりサムライやニンジャはガチだよな。

●旅行人のパワフル

先日旅行業関係&その他が集う友人の誕生パーティーに行ってきました。
いや、旅行商売にしている人って、わかってたけど、パワフルだ~!

そうそう、国によっては予告もなく普通に輪番停電がやってる。
単に電力が足りないからです。

「スリランカでいきなり停電」
「○○で」「××で」
「インドのトイレは下に豚いるし~」
「タイじゃ牛だったよ~」
そんな話を飯食いながらしているお嬢さんたち…(笑)

そういうや私もキルギスで停電。
暖房も点かない氷点下ギリギリの気温だったなぁ。
ぎっしり織り込まれた重たい毛布を4枚も貸してくれたけど、全部かけたら窒息しそうだったのを思い出したよ。

「ちゃんと(停電)予告してくれるだけいいよね~」
いやまったくだ。

みんな多かれ少なかれバックパッカー経験者だから、混雑も節電も寒さも平気。
「新聞紙を巻くだけで暖かいんだよね~」
さすが体育会旅行業界。
典型的文系の私は、振り回されながらもパワーを頂いていたのだなぁ。
ありがとう!

●そして、雨は降った

21日は雨。
あははは~、ヲイヲイ、こんな時に降るかぁ…!?と思いながら、どうでもいいビニール傘で出かけたのは、気休め?
なんか井伏鱒二の「黒い雨」を思う傍ら、「黒い雨が降ると魔物が多くなるんだよな~」と、全然違う次元のことも考えてる。
この目に見えない魔物をエーテルにしてくれぬか、不死の戦士よ(笑)

そして東京の水から、出た。
やっぱりキタ━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!! アハハハ…!
ペットボトル、私は買いませんよ!
買占めするなよ~、近所の方々!

●昭和39年の地震

何の巡り合わせか、今日たまたま目にした「昭和39年新潟地震」の記事。
今この記事が私の目の前にあるのは、何の巡り合わせだろう??
規模はマグニチュード7.5。

家屋倒壊はあったが、民家からの火災は起きなかった。
だが高度成長時代のあの時代。
石油コンビナート火災が起こり、助かったはずの民家を飲み込み12日間、もうもうと黒煙と異臭を放ちながら燃え続けたとか。

「関東大震災に耐えられるように設計してあるから大丈夫だと、あんたたち(石油会社)は言ったじゃないか」と家を燃やされてしまった周辺住民。
「いや、想定外の規模で…」と昭和石油の回答。
結局、震災時に制御するはずの電気が切れ、自家発電装置が作動しなかったという。

…これって今起こってる話?
デジャヴュ?
47年前から、全然変わっていないってか、進歩してないってことか…??

…というわけで、ちょっと思いつくままに書いてみました。
前の吐き出し日記にコメくださった方々、メール下さった方々、そのほかたくさん、ありがとうございます。
感謝!
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by kababon_s | 2011-03-23 23:27 | Life

世界は狭いが、だが遠くて広い(メンタルケアなひとりごと)

あまりこういうことを言うのも何ですが、ここ半鬱状態が続き、このままじゃヤバいだろうと思い、最近はTVを見ず、好きな音楽を聞いたりしてます。
火を灯したら地震が来た時恐いだろう(なんせ東京都のハザードマップで私の居住エリアは地震後の火災発生危険度がべらぼうに高い)、ということでアロマオイルも使ってなかったのですが、さすがに今日はリラックス&鎮静のラベンダー灯し、風呂じゃオレンジ灯しましたよ。

で。
半鬱の最大の原因は、日々矢継ぎ早の地震&原発のニュースはもとより、やはりほどなく出張で行かねばならないフランスの報道の酷さだ、という結論に辿りつきました。
いや、いつもなら喜んでいく国ですが、今回ほど行くのが鬱に思ったことはない。

ちょっとここから先は、もし被災者・あるいは関係の方がいたら不快な思いをさせてしまうかもしれません。
日本語の分かるフランス人が百万が一、読まれてたら気分を害するかもしれません。
また全てのフランス人がこうではないこと、ちゃんと状況を理解したうえで日本にとどまっているフランス人もいるということ、そしてそもそも地震を知らない「フランス」を責めるつもりはない、ということはお断りしておきますし、ご理解ください。
というか、私も吐き出しておかないと精神的にヤバいので、自覚症状があるうちにメンタルケアの意味も兼ねて書かせていただくことにします。
申し訳ありませんが、読まれる方はこれらの点、よろしくご理解くださいませ。




で。
日本人として行く以上は、いろいろ聞かれるだろうからちゃんと情報収集し…なんて、クソ真面目に考えたのが、そもそもいけなかった。

おそらくフランスは欧州辺りじゃ一番パニクってますね、ヒステリックなまでに。

あの言葉を失う災害を、パニック映画のように流すマスゴミは日本も似たようなもんですが、フランスにとってはやはり対岸の火事でしかないのか、パニック映画の解説のような報道はともかく、日本に対する無理解にも正直がっくり来ていました。
「新幹線の切符が高いから金持ちじゃないと逃げられない」「日本の放射線がニューカレドニア与える影響は」とか(7000km離れてるよ!)。
未だ日本は中国の一部と思ってるような言論も見受けられるし、まあホントに世界は狭くなったようで全然遠いわ、と思っていましたが。

原発事故に関しちゃもう「東京は戦場」「日本の政府は嘘を言っている。日本はもう終わりだ」という報道に。
航空会社の対応はもとより、日本からのDHLの受け取り拒否とかも目にするだに、こんなパニック起こしている国に日本から仕事に行ったら、別室で隔離されて飯食わされるんじゃないか、いや、そもそも入国できるのか…??とか考えちゃいます。
てか、こんな報道が全てだと思いこみ信じ切ってる連中に、いちいち説明しなきゃならんのか…と思うと、うんざりする…というか気が重くなるわ。

とはいえ彼らにはチェルノブイリの恐怖――トラウマがある。
にもかかわらず世界第2の原発大国だから、ひょっとしたら深層意識下で原発の恐怖を感じていたのかもしれない(そのわりには核実験やってるが)。
地震のない国だから、地震そのものも分からないでしょう。
地震を体験したことない人に、その怖さを説明したところで、ピンとこないのは当然だ。

ついにはフランスメディアに対し、在仏日本大使館が「2万人以上も人命が失われているのだ。もっと節度と敬意を持った報道を」と申し入れるほどですから、いかに現地報道が凄まじいか窺い知れようというものです。
http://www.lepoint.fr/monde/le-japon-demande-davantage-de-pudeur-aux-medias-francais-20-03-2011-1308872_24.php
まあこのおかげかどうかはともかく、報道が少し冷静になった…かな?という感じはしないでもないですが。
というより、もうフランスの報道の中心はリビアのようです。
…まったく。

その一方で、SNSで聞いたところでは英国商工会議所の方で、フランスの過剰反応に対し「それは(彼らの情報が)科学的根拠に基づいていないからだ」とバッサリ言ってますから、多分欧州のなかでもフランスの対応&報道は過剰パニックのように映っていたのかもですね。
https://www.bccjapan.com/asp/general.asp?contentid=108

日本に居ながら世界中のニュースや出来事を知ることができる現状は「なんて地球は狭いのだ」と思わせる反面、やはり「地球はでかくて、世界は遠いものでしかない」と実感します。

そしてここでも断っておきますが、だからといって「フランス」を責めようとは思いませんし、そういう意図で書いているのではありません。

これが「国の違い」「温度差」というもので、文化・風土・歴史の違いであり、またメンタリティの違いなのだと思います。
「ピンとこない」「分からない」「そもそも(日本を)知らない」「たまたま今回フランスに情報を持ち帰ったジャーナリストがとてつもない馬鹿野郎」ということが、最大の問題なのでしょう。
それにこれは逆もあり得ることで、我々日本人だって十分やってきたことです。

やっぱり相互理解は互いの国を訪れ、現地を生で体験してこそだ。
観光産業というのはやっぱり必要だし、重要なのだわね。

馬鹿かまってられるかー!と言わず、フツーに、とりあえず行ってこよう。

ということで。
やっとここにたどり着いた。
よかった。

長々ここまでお付き合い頂いた方、ありがとうございました&お疲れさまでした。
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by kababon_s | 2011-03-21 06:21 | Life

スーパームーンの晩に

19年ぶりに地球に接近したというスーパームーン。
買い物ついでに…というか月見ついでの買い物時に見上げたら、ホントにでかい!
でもってキレイだ。

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コンパクトカメラでこれだけ撮れるとは、ホントに接近してるんだなぁ!

で、なんか久々にぐぐぅ~~っと、お月さまを見た時ふと気が付きました。
こんなにぐぅぅぅ~~っと、上を見たのは久しぶりだなぁ、と。
妙にお月さま見たら、というより首をぐぐっとあげたら、ホントに少しスッキリ。


実際、あの災害から8日経ちました。
書きたいこと、言いたいことはいろいろあるしあったけれど、被災地の凄まじさややるせなさ、東京でも毎晩毎日続く揺れや原発で、ましてや夜に一人でいると、やっぱり不安になりますわいな。

地震当日にお邪魔していたビルの、揺れた時に「ミシッ」といった音は、揺れる度にフラッシュバックしてくるし、あの日は10km弱歩いて帰ってきたら、部屋の本棚2つが倒壊していて、自宅に居ながら寝袋で寝るという羽目に(苦笑)

翌日、被災地の苦難や家や家族などを一瞬に失くす現実を我が身に置き変えて想像すれば、本が散乱するくらい…と思い片づけしつつ、もし外出せずにこの部屋で作業をしていたら、倒れてきた2つの本棚の下敷きになって…という恐怖も頭をよぎりましたね。

しばらくしての、巷の買い出しパニック。
買い置きなぞするつもりもなく、普通に冷蔵庫の中身が乏しくなってきたのでスーパーに行ったら、すっからかん!
ミズナとシメジしか買えなかった。

いや、でも被災地を思えばミズナとシメジが手に入るんだからいいじゃん!と自分に言い聞かせる。
パスタは本棚倒壊ついでの部屋掃除で何故か2袋も発掘したので、では今夜はミズナとシメジのクリームパスタでも…と思ったら今度は牛乳がない。
じゃあ牛乳の代わりに生クリームで…→スジャータで…→ええい、クリープでどうだ!とクリープが数袋、ぽつねんと残った棚の前に立ったら、何やら空しくなってきたので、そのまま立ち去ったわさ。

また月末には出張がある。
正直、この状態で出張に行くことに意味があるのかとも考えました。
しかし、「旅」もといレジャーは絶対、後で必要になる、と考える。

ならば。
行けば現地じゃいろいろ聞かれるだろうから、とネットで現地でどのように報道されているのかチェックしていると、最初はこの災害にもめげずに助け合う日本人に賞賛があつまっていたものの、原発事故が報道されるとともに、様子はどんどん変わっていき、日本脱出だの、日本からの貨物拒否だの、日本が危険だ、日本オワタ\(^o^)/…などと、これまた結構うんざりする情報が並んでる。
ああ、これがいわゆる風評被害か…。

これから日本が戦っていかなきゃならないもの・ことはたくさんあるわけだ…。
旅行業だって、いつものことながら、また大打撃だろう(もう慣れた…)。
やっと認知度高まった外客誘致だって、またも苦難の道なのは明白。
てか京都や大阪に外客キャンセルが相次ぐ状態を、指くわえてみてるな関西…。
大丈夫なトコが頑張らなくてどうするよ!!

…なんて吠えてみるが、相手が放射線だけに、ちゃんとした知識がなきゃ、理解はなかなか難しいだろうなぁ。
そしてお決まりの、過剰なまでの自粛ムード。
コンサートやバレエなんか中止になり、娯楽もないこの閉塞感…。

「こんなご時世」だから、音楽や美術、芸術は大事だと思うのです。
旅先の美しい写真だって、そうです。
野田秀樹氏が「このご時世に」と言われながらも、芝居を上演した時のメッセージをば。
いつもお邪魔している舞台関係のブログで紹介されていたものですが、ホントに仰る通りです。

芸術、美術、芝居も舞台も、ココロの栄養分です。
大がかりな舞台装置もまばゆい照明もなくたっていい。
そこに演じている、踊っている人が、そしてその人の気持ちが伝わってくるだけで、元気になれるのだと思うのです。

節電だろうが停電だろうが、電車が来なくて不便だとか、そんなの全然、我慢できます。
スーパーにモノがないなら、乾麺でもなんでも、あるもので何とかすりゃあいい。

でもこのまま過剰な自粛が続いたら、元気な者まで弱りそうだ。
ココロの栄養補給は、必要なのです。

で、おっきなお月さまでプチ補給。
今夜3:10にまんまるになるのだそうな。

でも考えてみればこれも自然。
暴れている太平洋プレートも自然。
日本って、ホントに自然とともに暮しているなぁ…。
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by kababon_s | 2011-03-20 23:04 | Life

誕生日に寄せて:ゲゲゲの処世術で歳を積む

「ビンボーな時ほど楽しいことを考えて、心を朗らかにしておかんといけん」だっけ?

今ハマってる朝ドラ「ゲゲゲの女房」で、水木御大が言ってた台詞ですが、これが今、身にしみて実感というか心の支えというか、座右の銘となっております(笑)

その座右の銘のままに、今日また歳を積んでしまいましたぜ(^_^;)

いやホントに「楽しいこと」というのは偉大で、思えば昨年の新型インフルエンザ、不動産不況、先のタイ暴動、欧州アイスランドの火山噴火などの影響等々で逼迫されている生活も、おかげさまで、ホントにマジで、この「楽しいこと」のおかげで悲壮感などこれっぽっちも感じていないです。

って、それはそれで「ちっとは感じろよ」ってのはあるのかもしれないけど、悲壮になって心を痛めたらまた連鎖で悲壮を呼び込みそうだし、それなら楽しいことを考えて、楽しいことをたくさん呼び込んだ方がいいに決まってる。
とりあえずまだ生活できてるし、何よりその「楽しいこと」のおかげでホントにシアワセいっぱいなのですよ。
いや、本当にありがたい。
感謝感謝!

とはいえ、日干しになってもしょうがないから現実もちゃんと見るのであるが、ここに来てとっても効いているのは「若いとき、いろんなバイトやっててよかった~!!」ということなのですね。

学生時代はアルバイトニュースまたはフロムエー片手に「勤労学生」と呼ばれた私。
ひとえにフランスへの留学資金を貯めるべくバイトと学業にいそしんでいたわけですが、その経験のおかげでなんとか急場しのぎのバイトにありつけています。

って、端から見れば「いい歳した○歳の人間がやることかー!」とも言われそうな生活ではありますが、フリーランスを選んだ自分のジンセーである。
ゲゲゲライフもまた楽しいよ、ホント。
何かのご縁でこのサイトに万一辿りついちゃった若い人がもしいたら言っておく。
やれるうちにホントに、いろんなことやっといた方が絶対!いいよ!

しかし座右の銘を提供してくれたこの「ゲゲゲの女房」、ビンボー処世術だけでなく、斜陽な貸本業界(斜陽な雑誌業界)、新興の雑誌業界(新興のWeb業界)など、背景においてもいちいち身につまされることがめちゃくちゃ多いのですよ。
しかもWeb台頭のおかげでこちらには何が起こっているかというと、「原稿料の価格破壊」であります。
通常「原稿用紙1枚いくら」「1ページあたり単価いくら」という価格設定が思いっ切りどんぶり換算になってしまったきらいがある。
しかも原稿料が安いから「あなたのようなベテランさんに頼むのは申し訳ない」と妙な気を使われたりする。
こっちにしてみりゃ原稿料ないより全然いいんですが…(泣)

でも「40過ぎて大成した」水木御大の成功秘話を楽しみにしつつ、私も楽しんで生きるであるですよ。
何よりあのドラマで「鬼太郎」や「悪魔くん」の誕生が見られて私は心からウレシイです。
そしてつぶやくのです。

エロイムエッサイム エロイムエッサイム
我は求め訴えたり~!
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by kababon_s | 2010-06-23 21:31 | Life

今更ながらに:初詣と動画「信成の野望」(笑)

●森の香りでお参り

年、明けすぎちゃいましたがおめでとうございます。
今日は明治神宮へお参りに行ってきました。
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今年は異郷で年越したので、行ってなかったのですよね。
東京生活始めて以来、なんとなく毎年明治神宮に行っているので、今年も行かないとなんか始まらないような気がしまして。

ピークを思いっきり過ぎていたので、神社らしいといいますか、都心にありながら実はものすごく森の香りがするところだと改めて気付きました。
いつも大晦日からとか三が日とか、正月は日本一混む場所でもまれていたので、それどころじゃなかったのね(^_^;)

ここで毎年いただいているのが「旅行御守り」。
旅先安全のステッカーが付いているんですが、せっかくなので旅行用のバッグやスーツケースのポケットとかに入れてみたり、PCにも貼ってみたりしています。
とりあえず多少のトラブルはあれど事故には合ってません。
今年も頼みます。

●日本のサービスってすごい

東京を離れての年越しは結構珍しいことでした。
てか国内旅行自体も久しぶりなら、ジジババ団体に混じってのツアー旅行も久しぶり。
もっと言うと「参加者中最年少」というのも久しぶり過ぎ(^_^;)

訪問先の五島列島・長崎についてはまた後ほどとして。
日本のホテルのサービスってクオリティ高いなぁと改めて思いました。
日本観光について外国人観光客の評価がやたら高いもののひとつが“おもてなし”とはよく聞きますが、確かに。
欧米のどうしたって抜けないビジネスライクやステータスの合わないホテルにうっかり泊まってしまった時のスタッフの上から目線、中華の客の財布を覗きこむようないやらしさがない。
ただ「いらっしゃった方には心地よい滞在を」という、しかもさりげなさが良いです。
まぁ、五島というお客の少ない離島でかつ、それなりにグレードの高い方のホテルだったから余計に手が行き渡っていたのかもしれませんが、それにしたって改めてみると確かに世界の中ではかなり高品質です。
てか相当いい。
……これでホテルのスタッフが外国人見て逃げなければね(^_^;)
日本の観光、まだまだ底上げ可能。

●「信成の野望」

とにかく今何が楽しみって、男子フィギュアなんですな。
大輔、殿、小塚。
バレエで言えば正統派大輔にキャラクターダンサーの殿。
「白鳥」で言えばジークフリード大輔に道化の殿。
小塚はパ・ド・トロワってとこで。

てなもんで今年最初に大笑いしたのが殿&ご先祖様の秀逸動画です。
ご先祖様、カッコ良すぎ(*^_^*)
小塚宮に征夷大輔将軍もツボです。
3人ともがんばってくれ。


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by kababon_s | 2010-01-08 23:43 | Life

誕生日:ゾロ目、居直り、ワクワク

誕生日を迎えて、でも相変わらず淡々と仕事をしていました。
ここ数年、特に30の半ばを過ぎてからは年齢なんて考えるものイヤだったし絶対に言いたくなかったんですが、不思議なことに今年は妙に居直っています。
先日訪れた台湾は台北の占い横丁で「大器晩成」「生涯食いっぱぐれない」と言われたからかな~??…というのはさておき。

でも、なんででしょうね。
「アラフォー」なんて言葉が使えるのも今年が最後で、ゾロ目だし。
友人の子供は、もう高校生や中学生。
その高校生や小学生の姪っ子と話が合う自分って、何このガキ頭。
いつまでも子供な去勢猫だわさ(-_-;)
仕事で知り合った20代、30代の子たちの方がよっぽど世にシビアでしっかりしてるし、えらいなぁと日々思い、自分を省みては絶対に年齢なんて口にすまいと心に決めていたんですがね。
平成も20年を過ぎて、どうしたってごまかしようのないところに来てしまった…とでもいいますか。
身にしみついたオタクとか、10代、20代の頃に没頭して身にしみついた諸々のこととかは、たとえドン引きされることがあっても消しようがないというのがわかってきました。
「もういいや、これが私で現実だ」って感じでしょうかね。

そうして「現実」を見てみると、はっきり言って状況はあまりに最悪。
フリーライター「だけ」で食っていくことはできないので、校正のアルバイトで家賃代を確保していたんですが、その会社が7月末で一斉解雇→(私を含め)約100人近い失業者発生→家賃どうしよ~(-_-;)
昨年の経済危機&豚インフル→危機的旅行業界&出版業界→仕事減。
旅行業はSARSだ、鳥インフルだなんだと何年か周期で危機に見舞われてきましたが、今回は類を見ないヤバさです。
原稿料は下がる一方だし、雑誌も廃刊・休刊続出。
う~ん、大変だねぇホントに。

なんて他人事みたいに言ってますが、アラフォーラストのこの時期にこのすさまじい状況が重なるってこともそうないだろう。
まるで惑星直列。
逆に、これはいままでバタバタしていて、実行できなかったことをじっくりやるチャンスなのかな、とも思います。

というわけで。
これから何をするのか、今はナイショ(*^_^*)
なんかね、でもワクワクしてます、マジで。
うん、ってかジンセー、流れるべきところに流れるから。
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by kababon_s | 2009-06-23 23:37 | Life

果ては坐骨神経痛:凝りは速やかにほぐすべし

今日整体に行ってまいりました、とうとう。
いやもう、パリから帰ってきて以来身体が痛い、肩が痛い、首が痛い。
足なんか立っていても座っていても、横になっていても痛く、夜ものた打ち回って眠れないほど。
肘もビリビリと痛くて指先や足の指まで痺れてるんですね。
もともと慢性の肩こり持ちだったのですが、ここ最近スーツケースを持ち上げると腰がピキッ!
確かにこのところ、出張から帰ってくるたびに身体が痛くてたまらなかったんです。
それに追い討ちをかけるかのような、今回のハードスケジュールと重たい荷物30kg。
歳のせいか(T_T)…とも思い、サロンパス貼ってごまかしていたけれど、眠れないのはマジでヤバイ。

しかもまるで「医者行け(#゚Д゚)ゴルァ!!」という天の啓示の如く、痛む身体を引きずって帰った家のポストに整体院のチラシ。
特別価格(゚д゚)ワオ!
なんと自宅から徒歩6分!
こんな近くにあったのか!!

というわけで。
結論から言えば「坐骨神経痛、ヘルニアの一歩手前」だそうで。
ヘルニアって…あのサッカー選手とかがなる奴??
坐骨神経痛って何?と思いサイトで調べてみたら以下の通り。

坐骨神経痛は、何らかの原因で、坐骨神経が圧迫される事で痛みが生じ、臀部から太ももの後ろ側にかけて鋭い痛みがあります。また、症状が深刻になると脚の痺れが徐々に下まで伸びていき、脚の指先まで痺れるケースも出てきます。

いや、まったくもって私の症状そのものズヴァリ(^_^;)

先生いわく「ここ2週間のお客さんの中でも最高クラスの凝り固まった身体」だったそうです。
そして「(この身体で)よく今までがんばったねぇ」とのお言葉。
「何で今まで放置しておいたの!」と言いたいところだったのでしょうが、いやありがたやです。
医者…じゃないけど、でも治療者ってこういう一言が大事ですよ、うん。

結局首の骨も背骨も骨盤も思いっきり歪んでいた上に、背骨の反りがなくなっていて、まっすぐな状態だったとか。
この背骨の反りがなくなることで骨と骨の間の隙間がなくなり、骨と骨の継ぎ目が炎症を起こしてヘルニアになるという、簡単にいえば。
いや、確かにヘルニアの一歩手前…。
さらに私は腰の痛みに関しては自覚症状がなかったのですが、「腰の左右が均等に凝っていると感覚が鈍り、いきなり足に来ることもある」とのこと。
いやあ、侮りがたし。

ポキポキ、ピキピキ、バキッ、あうっ、うぎゃあああああ…(;゚Д゚)!!…で1時間半。
この施術で、背骨がちゃんと正しい形に戻るからすごい。
って、先生は汗だくで非常な重労働だったかと…。
背骨の矯正なんてもっと非常に重大で大変なものか思っていたのですが。
要は骨にくっついている筋肉が凝って固くなると、その筋肉に引っ張られて骨が歪んでしまうので、凝り固まった筋肉をほぐしてやればいいと。
なるほど~。
凝りをほぐす、というのはやはり大事なことであったわけですねぇ(゚д゚)ウンウン。
長年の偏頭痛も、結局は首の筋肉が凝り固まってしまっていたためというのも一因のよう。

これからは取材後は必ず整体に行くという習慣をつけたほうが良さそうです、少しでもこの仕事長く続けたかったら…。
年取ると無理利かないわ、ホントに…(T_T)
皆様もお気をつけて、マジで。
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by kababon_s | 2009-04-10 23:50 | Life

2008年花粉の叫び(2):西洋フキは効くのか??

花粉の話題ばっかりで恐縮ですが、とにかく今年はひどいです(T_T)
何がひどいって、片頭痛なんですね。

眠くて起きられないとか、そんなんじゃなくて、頭がぐわんぐわん、ズキズキズキズキ…という感じで起き上がることができないんです、朝…。
最初は何だろうと思ってたんですが、ネットで調べてみたら、やっぱり花粉による片頭痛ってのはあるそうです。
それでも必死で起きますが、でも日中は最初は前頭葉がギリギリ。
それが次第にこめかみ痛も伴ってくる。
前から横からという感じでもうたまらん…(@_@)

しかも味覚も一時的に変わってしまっていて、水代わりにがぶがぶ飲んでたコーヒー、全然飲みたくないし、飲んでないんです。
最悪な時はドトールとかスタバの前を通るだけで「うぷっ」って感じで、もうツワリかよ…って気分(T_T)
お酒飲んだらこめかみ痛三倍増って感じだし…もう泣きたい(T_T)

こりゃ結構来ているし、でも毎日頻繁に鎮痛剤を、しかもこの季節が終わるまで飲み続けるのはどうよ?
怒涛の締切ラッシュで医者に行っている時間なんて心底マジでないし、市販の薬は飲みたくない…と思って探したら、なんか「西洋フキ」サプリなるものに当たりました。

効くのかな?これ?
試しに買ってはみましたが、どの程度効果が出るのか…。
なんだかもう人体実験です(T_T)

杉茶は体に合っているようで、朝の鼻詰まりがなく、日中の鼻かみもだいぶ少ないのですが。
いや、片頭痛…思わぬ伏兵にやられた気分です(T_T)
早く終わって、この季節…(つд⊂)エーン
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by kababon_s | 2008-03-20 18:50 | Life