カテゴリ:東京&埼玉( 17 )

川越祭り2009:クロアチア人と県北人もびっくり

川越祭りに行ってきました。
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ここ数年、祭りと出張が重なって行っていなかったので、しかしドラマの影響であの混雑がさらにすさまじいものになっているに違いない…と思うと、どうしようって感じだったのですが。

たまたまクロアチア取材で世話になったガイドさんの来日と重なったわけで。
せっかくなら日本はおろか、世界に誇る郷土の祭り(笑)を見ていってもらおうというわけで、意を決して足を運びました。
川越在住の友人の町内も今年は山車を出すうえ、どうやら彼女ら夫婦も年を重ねて今年は役職についているらしい。
きっと詰め所にいるだろうから、久々に会えるに違いない。

というわけで。
昨年は2日間で115万人の人出とか。
これは京都の祇園祭より多い数だそうで、今年は明らかにそれを上回る数字だと思います。
TV効果はすごい。

クロアチアでは数少ない日本語ガイドのVさん。
写真を撮っていると「撮って撮って~~」と町内の法被や着物を着て提灯持ったお嬢さん方に取り囲まれ、いつもよりハイテンションでフレンドリーな日本人の様子に驚いた模様。
祭りスペシャル。
京都の祇園など、いろいろ日本の祭りも見ているようですが「京都の人と雰囲気が違う」と、的確な感想でした。

普段なら駅から20分程度の札の辻から時の鐘周辺も延々1時間以上かかってようやく到達。
今回は北埼玉出身の友人2名も同行しておりましたが、やはり北埼玉と南西部は全然文化が違う。
ほとんど群馬の文化圏にある彼らにとって、川越の独特性や歴史は全然知られざる世界。
そもそも埼玉は路線が全て東京――つまり池袋か新宿に集中しているので、県を横断する路線は発達していても、県の南北をつなぐ路線は、あってもメチャメチャ不便です。
「池袋は県民の関所」といわれる所以。
埼玉…とはいえ路線、つまりは近代化といいますか高度成長化による文化の分断が行われていたわけですなぁ。
かく言う私も北埼玉はたまたま熊谷に親戚がいたので、そう遠く感じるものではありませんが、触りは知っていても土地勘は全然ありません。

というわけで、すさまじい人出の中の山車見物。
もう曳っかわせのそばまで近寄れませんので、屋台の焼きそばやタコ焼き、お好み焼きに川越の地ビール「小江戸ラガー」何ぞをいただきつつ、人出に流されるままにまったり見物してまいりました。
久々に友人にも会えて満足満足。

それにしてもVさん、ちょっと目を離すとすぐにあちこちで友達作ってる(笑)。
さすが人懐っこいクロアチア人。
ぜひ国に帰って川越もPRしてください。
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by kababon_s | 2009-10-18 23:39 | 東京&埼玉

川越:知ってるようで知らなかった町

取材で川越に行ってきました。
私は元埼玉県民。
しかも川越は特に高校時代に散々歩きまわり、遊びまわり、高校時代の友人のほとんどが在住者ゆえ今でも頻繁に出かけている場所なので、町の概要なら取材をしなくても書けるほどに親しんでいるところです。
今でこそ東京に住みつつも、やはり何十年も過ごし育った埼玉に対する愛着は結構深く、魂(ソウル)はやはりサイタミア~ン。
ことあるごとに媒体の旅行コーナーに「川越書かせて」と提案するほどこの町に愛着はあれど、なかなか機会が得られなかったのですが。
さすがにNHK効果はすごい。
このほどようやく取り上げられ、喜び勇んで出かけて行きました。

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そして出かけて行った川越は、町中『つばさ』。
ドラマの評判が悪かろうと視聴率が最低だろうと、それでも国営放送効果は上々で、ガイドさんも「今年は(お客さんが)多いよ~」とうれしそうです。

川越の味といえば「九里より美味い十三里」と謳われたサツマイモ。
芋懐石は散々食べているので、今回は地元で働いている友人が教えてくれた「いもそうめん」の店「かすが」へ行きました。
いわゆる芋と小麦を合わせたそうめんですが、サツマイモ特有のホックリ感がある不思議なのど越しでした。
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「つばさ御前」は期間限定メニューですが、いもそうめんメニュー自体はずっとあるのだとか。
「多分名前を変えて来年もやってるわよ(笑)」と奥さん。

またドラマで生まれたのが銘菓「あまたま」こと「あんこだま」。
「くらづくり本舗」や「亀屋」で売ってましたが、私が購入したのは「亀屋」のもの。
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芋あん、こしあん、黒蜜あんの三層からなる非常に上品な味です。
でも私は「亀屋」は豆大福もオススメ。
最中や芋シュークリームもありますが、何といっても亀屋は豆大福ですぜ(*^_^*)

また散々親しんだ町とはいえ、ガイドさんに話を聞いて回ると知っているつもりで全然知らなかったことがあるのが面白いところ。
例えば蔵造りの街並み。
川越の現在の発展の大元は江戸家老藩時代…というのは知っていましたが、蔵造りのこの黒いどっしりした街並み自体は明治のもの、というのは知らなんだ。
菓子屋横丁が河越重頼の墓のある養寿院の門前町だったというのも初めて知りました。

さらに明治の西洋建築。
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最近この手の関連本をずいぶん読んだのですが、そのなかに「西洋建築は“もうサムライの時代ではない”ということを一般大衆に理解させるプロパガンダの役割も果たした」ということが書いてあったわけです。
川越には明治、大正時代の西洋建築もずいぶん残っているのですが、そうした“プロパガンダ”的視点で見てみると、そんな建築物は人が大勢いる町に建てねば意味がない。
江戸時代、御用商人をはじめ3000軒もの商家が並んでいたという川越は、まさに小江戸の面目躍如というほどに賑わい、人口も多かったでしょう。
江戸幕府の息がかかった土地ゆえに時代が変われば不遇な扱いを受けそうなものですが、しかし流通の商人の土地ゆえに財力は無視できず、だからこそプロパガンダの西洋建築は必要だったのかもしれないと思わせられたのも新発見のひとつです。

高校時代は観光地なんて意識はこれっぽっちもなかったのですが、こういう旅行関係の仕事をしてくるとやはり「観光地・川越」の存在と発展は大いに気になってくるものです。
「町の景観を損なわない自動販売機」が登場し、時の鐘近郊の電線が地中化されたと思ったら、鐘と一緒に写真に写っていた牛乳屋の看板がいつのまにか無くなり、大正通りが平らになってバリアフリー化され…という高校時代から現在に至る変遷を思うと、この町が地道に、またわざとらしくない生活に根付いた観光開発をしてきたことが伺えます。
今ではフランスのミシュラン日本版にも紹介されている川越。
願わくば「東京近郊の観光地」としてもっと大勢の海外のお客さんにも見てもらいたい、と思います、切実に。
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by kababon_s | 2009-07-07 23:33 | 東京&埼玉

カメさん散歩

いや、驚きました。

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東京都内某所、閑静な住宅街にて発見。
12歳のカメさんで、最初は5cm程度の大きさだったのに、年々倍成長したそうです。
赤いブーツはコンクリートから足を守るためだとか。
前足も作ったそうですが、嫌がって取っちゃうそうです。

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おじいちゃんが寄り添ってお散歩してたんですが、すごく歩くのが早い!
カメの歩みって…うそじゃん。

人間にして少なくとも20~30分ほどの距離を一生懸命歩いていました。
通りすがりのお嬢さんもおじさんも、警備員さんもみんな声をかけて、写真を撮っていました。
和気あいあい。
癒しのカメさんでした。
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by kababon_s | 2008-10-21 23:07 | 東京&埼玉

東京ミレナリオ:入り口・出口って……

a0024385_0382724.jpg東京ミレナリオ。
昨年、見に行こうと思っていたら大雪で中止の憂き目に合い今年こそは行くぞ~と思って初日、出かけていきました。
いや、きれいですよ。
ホント。
いいな、こういうの。
東京の街にこういう壮大なイルミネーション・プロムナードが現れるってのがいいです。

ただね。
「丸の内が入り口」「有楽町が出口」ってのは、どうにかならんですか。
ってーか道路でしょう。
どっちが入り口も出口もないような気がします。
私は有楽町側から行ったのですが「出口ですから入れません」って、なんだそりゃ???
丸の内に回れってのか、この混雑の中を……。
せめて両方からそれぞれの方向に向かって歩けるような仕掛けはできないものですか??

しかもせっかくのキレイで幻想的なイルミネーションなのに拡声器のけたたましいこと。
いや、交通整理は必要なのはわかりますがさ。
ムード台無し。
なんて無粋なんだろう。
せっかくのミレナリオもムード70%ダウンです。
混雑はどうしようもないにしても、やっぱり拡声器があるかないかでは全然ムードが違う。
ゆっくり思い思いに灯りを楽しみながら歩きたいものです。

このミレナリオ、東京都心再開発で今年を最後にしばらくお休み。
再開発が終わればまた復活するだろうとは思いますが。
その時は「入り口」「出口」にしても拡声器にしても。
もっと考えて企画してほしいものです。
いや、マジで。
頼みます。
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by kababon_s | 2005-12-24 23:39 | 東京&埼玉

川越祭り05年:やっぱり楽しいです

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また今年も行ってきました、川越祭り。
今年は国の重要無形文化財に指定された、ということもあって、23台の山車が出ました。
ちょっと昼間の勢揃いには間に合わなかったのですが、でもやはり山車は夜に入って灯りが入ってからがキレイ!
見どころはやはり山車と山車がすれ違うときにはじまる「曳っかわせ」。
各町それぞれのリズムを持ったお囃子が、互いにリズムを打ち合う「リズムバトル」とでもいいますか。
特に勝ち負けは内容なのですが、日本の祭り特有のあのお囃子のリズムに狐や狸やお獅子、おかめが舞い、提灯持った若い衆が山車の下でうわーっと盛り上げます。
日本の祭っ!!という感じでもうワクワクしますね。

今年は三つ巴、四つ巴の曳っかわせが見られて満足!
なにやら秋はもう、この祭に行かないと始まりません(^▽^)
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by kababon_s | 2005-10-17 23:00 | 東京&埼玉

浜離宮のキバナコスモス:思いっきり咲いてます

a0024385_22261854.jpg先週の日曜だったのですが。
「ルカリオ」見たついでに東京巡り。
映画のおまけ、ポケモンセンタートーキョーで念願のミュウをGETしたあと、おのぼりさんよろしく浅草見物。
やっぱり外国人が多いなあ、と思いつつ、水上バスで浜離宮へ。

この浜離宮、時々仕事に行く会社の窓から見える庭で、季節季節ですごくカラフルなじゅうたんが見える。
菜の花の黄色やコスモスのピンク。
最近妙にオレンジ色のはなんだろうと思ったら、キバナコスモスでした。
黄色……というよりは思いっきりオレンジ色。
周辺のビルが新しく青々キラキラしているので、そのコントラストがとても都心的です。
ロンドンに行ってもパリに行っても世界中の大都市にはやっぱり花のきれいな庭園というのは欠かせないわけで。
本来、東京都内の庭園も無料で入れてくれればいいのにな、と思うのです。

が。
以前、東京の庭園を含めた文化財管理部門は予算が少なく火の車。
文化財を保存していく資金すらままならず、このままでは貴重な遺産がどんどん腐って壊れていくだけだ……という嘆きも聞いてしまっている。
わずかながらの入場料が、少しでも役に立てば、とついつい思ってしまうのです。
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by kababon_s | 2005-08-27 22:27 | 東京&埼玉

さっぽろでもペットボトル水とは……

水道局の「さっぽろの水」

札幌でも水道水、飲めないのですか??
東京以外の場所に行くと「水道の水がのめるからいいなぁ」なんて思っていたのですが……(^_^;)

それはさておき。
東京でも東京水というのを売ってます。
都庁の売店のみの販売で1本100円。
東京の水道局自慢の高度浄化処理をした水だそうで、従来の「東京の水はまずい」を払拭しようというものだそうです。

いずれにしても都市部の水道局さんは全国どこででも苦労しているのでしょうか。
考えてみれば。
彼らは「安全・安心の水をお届けする」ことを仕事としているわけだから、それを「まずい」「飲めない」といわれれば確かに仕事を否定された気持ちにもなるでしょう、真面目にやっている人ほどに……。

果たしてこの「東京水」、売れ行きはどのくらいなのか聞いてみたい気もします。
今度都庁に行ったら買ってみようかな。
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by kababon_s | 2005-03-28 01:41 | 東京&埼玉

青山霊園猫だらけ

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所要で青山霊園へ。
有名人のお墓も多いし、もはや観光地という感じです。
気になったのは猫。
いやもう、にゃんこだらけ。
猫、猫、猫。
墓を巡れば猫が寝てる。
お参りに行く人がご飯上げているのでしょうか。
ぜんぜん逃げません。
気持ちのイイトコすきなのが猫ですから、さぞや居心地がいいのでしょう、ココは。
猫に飢えている身としては、墓場が心和む楽園……とは言いませんが、ちょっとばかり癒しの空間でもありました。

ちなみにココには忠犬ハチ公のお墓があるそうで。
さすが渋谷が近いだけある。
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by kababon_s | 2005-03-15 22:57 | 東京&埼玉

旧岩崎邸:明治の遺産

a0024385_1493994.jpgたまたま上野に用あって出かけたので、前から気になっていた旧岩崎邸庭園に行ってみた。
三菱創始者の庭園と洋館。
洋館と和邸が見事にマッチしたすごい建物である。
設計はジョサイア・コンドル。
明治の頃のお雇い外国人の一人だ。
当時の建築芸術の粋を結集したような洋館に純和風の書院造。
日本を愛し、日本人の奥さんを娶ったという、日本文化を理解した人でなければ、こう見事なマッチングはできはしない、というような建物。

出口付近に職員の方がいていろいろ話をしてくれる。
「なんで空襲に焼け残ったんですか」
ある男性の問に「米国軍は自分たちが占領後に使う建物には爆弾をおとさなかったんです」と。
だから東大や鳩山邸、古河庭園も残ったのだという。
皮肉な話だ。

こうした文化財は日本が辿った、とくに明治以降の近代史を語る上では相当に重要な建築物だと思うが、依然こうした文化財は「守ろう」といえど金がない。
「イラクに自衛隊を出すくらいならこっちに回してほしい」と職員さん。
「イラクに出すくらいなら」と思う人は他にもたくさんいるだろうが、さもありなん。
気持ちはわかる。
「もっと人がたくさん来てくれればいいのだけど」とも。

人を呼ぶ観光資源としてはどうなのか、とふと考える。
西洋人はこうした洋館など見飽きているから来ないだろう。
彼らが好きなのは純和風だ。
アジア人観光客は歴史建造物より六本木の近代ビルの方が好きだ。
彼らが好きなのはハイテク・ジャパンだ。
となると、この明治以降の洋館は、日本人客しか対象にならないのかもしれない。
日本人が見に行かないと「腐り続けるだけ」だとか。
明治の西洋館、観光のポジショニングとしてはなかなかに難しい。
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by kababon_s | 2005-02-13 01:47 | 東京&埼玉

ロシアン・チャント

a0024385_23543540.jpg夕方5時ちょっとすぎでした。
ニコライ堂にふと立ち寄ってみたら門が開いている。
扉も開いている。
中からお坊さんたちの、お祈りの歌が聞こえてきました。
ロシアン・チャント。
すごく心地よく響きます。
エコーがかかってとても荘厳な、曲を聴いているようでしばし佇み耳を傾ける。
……別にロシア正教の信者でも何でもないんですが、とても去りがたい気がしました。
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by kababon_s | 2005-01-21 23:59 | 東京&埼玉